【確認】インプラント
このページの目次
- 1 【斉藤歯科式】精密インプラント治療のための8つのポイント
- 2 ①日本口腔インプラント学会専門医が担当
- 3 ②事前の精密診断
- 4 ③信頼の高いノーベルバイオケアのインプラントN1システムを採用
- 5 インプラントN1システムの特徴・メリット
- 6 ④リスクやデメリット、その他の選択肢の提供も行う
- 7 ⑤安心・安全のための環境づくりにこだわり
- 8 ⑥骨量が足りない場合には骨造成法にも対応
- 9 ⑦インプラントアフターケアの充実
- 10 ⑧眠っている間にインプラント?麻酔医による静脈内鎮静法
- 11 インプラント治療についてのよくある質問
- 12 インプラント治療費
- 13 津田沼でインプラント治療をご検討中の方はせひご相談ください
【斉藤歯科式】精密インプラント治療のための8つのポイント
インプラント治療は外科処置ですので、安全に行うためには、適正な準備と環境、高い技術と経験をもった執刀医が必要になります。当院のインプラント治療ではそれら全てを備え、精密インプラント治療を行なっております。そのため、津田沼のみならず習志野市全域より多くのインプラント希望患者様にお越しいただいております。なぜ当院のインプラントが選ばれるのか、8つの観点から理由をご説明いたします。
①日本口腔インプラント学会専門医が担当
インプラント治療は外科手術であり、医師の高い技能が必要です。当院のインプラント治療は、日本口腔インプラント学会の専門医資格を有し、インプラントの知識、経験の豊富な院長が執刀致します。これまで多くのインプラントオペ経験を持ち、様々なケースにおけるインプラント治療を行なって参りましたのでどうぞ安心してお任せ下さい。
日本口腔インプラント学会専門医資格を取得するための条件(最短でも5年)
日本口腔インプラント学会専門医資格を有する歯科医師は日本に1145人、千葉県では70人(2018年1月31日現在)です。日本の歯科医師の数が104,533人(2016年12月31日現在)ですから、割合として日本口腔インプラント学会専門医は、日本の歯科医師の中の約1%のみとなります。非常に狭き門ですが、インプラントは歯科治療の中でも難易度の高い治療であるといえますので、専門医のハードルが高いのも納得です。下記に日本口腔インプラント学会専門医を取得するための代表的な条件を記載します。
- 5年以上、日本口腔インプラント学会の正会員であること
- 学会の定める研修施設に通算して5年以上在籍していること
- 本会学術大会及び支部学術大会に8会以上参加していること
- 本会専門医精度施行細則の所定の研修を修了していること(私はCISJの100時間コース)
- 口腔インプラント指導医2名の推薦が得られること
- ケースプレゼンテーション試験(経過3年以上の20症例の資料をまとめプレゼン)、筆記試験に合格していること
- 本会学術大会及び支部学術大会において2回以上発表を行っていること
- 本会、学会誌等に口腔インプラントに関する論文を1編以上発表していること
インプラントメーカーからも表彰されています
インプラント体の製造メーカーで「ノーベルバイオケア」という会社があります。ノーベルバイオケア社は世界有数のインプラント体の使用シェアを誇る会社です。
当院の院長であり、インプラント治療を担当する北沢は、治療技術が認められ、このノーベルバイオケア社より表彰されトロフィーを頂いた経験を持ちます。リスクを抑えた適切なインプラント治療をご希望の方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
②事前の精密診断
レントゲン写真では、お口のすべての状態は把握できません。しかし、骨の厚み、神経の位置などインプラント治療には事前に把握しておくべき情報が山ほどあります。そのため当院では、治療前のCTスキャンの利用を皆様にオススメしています。CT撮影により歯の神経、骨、血管などの位置を正確に把握できます。そのため治療前に万全な計画を立てることができ、インプラント治療の成功率が飛躍的に高くなります。CT完備の歯科医院はまだ多くはありませんが、インプラント治療を成功させるためにもCTスキャンは必要不可欠です。
インプラント治療前の血液検査の重要性
インプラント治療は歯ぐきを切開しますので、出血を伴う外科処置になります。そのため、血液の状態が適切な状態であるかということは非常に重要にポイントです。
血が止まりにくくはないか、傷口の治りが遅い状態ではないか、糖尿病症状はないかなど出血を伴う外科手術を受けられる状態であるかを確認する必要があるのです。
安全にインプラントオペを行うために、当院ではこの血液検査をオペ前に行うようにしております。
③信頼の高いノーベルバイオケアのインプラントN1システムを採用
斎藤歯科医院では、インプラントの世界的メーカーであるノーベルバイオケア社(スイス)が長年の研究により開発した「N1システム」を採用しています。
N1システムは現在想定されるインプラント治療の様々なリスクを最小限に抑えた安全性の高いインプラントシステムで、特別なトレーニングを受講した施設のみが臨床使用可能となっております。
インプラントN1システムの特徴・メリット
ノーベルバイオケアのインプラントN1システムの特徴・メリットについてご紹介いたします。
メリット①インプラントの手術時間が短い
一般的なインプラントと比べて、埋入時のドリルステップが少ないため、手術時間が短縮されます。手術時間が短縮されることにより、患者さまの負担も軽減されます。
メリット②毎回新品の専用ドリルを使用
N1システムはインプラント体と滅菌済みのドリルがセットになった状態で納品されます。形成用のドリルを使い回しせず、1ドリル1部位のみ使用するため、衛生面も徹底されています。
メリット③生体に優しいドリルでインプラント体と顎骨の結合を促進
ノーベルバイオケアのN1システムで使用する革新的なドリルは、インプラント埋入手術の際に患者さまが感じる「不快な振動やノイズ」や「冷却のための注水によるストレス」、「骨火傷のリスク」を抑えるなど、生体に優しい設計となっています。
生体への負担を抑えることで生きた骨細胞を多く残すことができるため、インプラント体と顎骨の結合を有利に進めることができます。
引用・改変
Chen CH, Coyac BR, Arioka M, et al. A Novel Osteotomy Preparation Technique to Preserve Implant Site Viability and Enhance Osteogenesis. J Clin Med. 2019;8(2):1-13.
Chen CH, Pei X, Tulu US, et al. A Comparative Assessment of Implant Site Viability in Humans and Rats. J Dent Res 2018;97(4):451-59.
Aghvami M, Brunski JB, Serdar Tulu U, Chen C-H, Helms JA. A Thermal and Biological Analysis of Bone Drilling. Journal of Biomechanical Engineering 2018;140(10):101010-10-8.
Wang L, Aghvami M, Brunski J, Helms J. Biophysical regulation of osteotomy healing: An animal study. Clin Implant Dent Relat Res 2017;19(4):590-99.
Cha JY, Pereira MD, Smith AA, et al. Multiscale Analyses of the Bone-implant Interface. J Dent Res 2015;94(3):482-90.
Zemp J, Velikov S, Weißbrot S, et al. New Low-speed Site Preparation Protocol Significantly Reduces Noise. J Dent Res. 2020;99 (Spec Iss A):3053,
メリット④インプラント周囲炎を起こりにくい
N1システムは、インプラント周囲炎リスクを考慮した特殊加工を施しており、世界で話題となっています。
ノーベルバイオケア社独自の「Xeal™︎加工」という革新的な技術によって、歯周組織の炎症原因となる細菌侵入の防御をはかり、インプラント周囲炎の発症リスクを抑えます。
また、Xeal™︎加工はゴールド色で歯肉に色調が響きにくいため、従来品より自然な見た目を手に入れることが可能になります。
メリット⑤All-on-4®にも対応
N1システムは、無歯顎の場合に推奨される最少4本のインプラントで歯の機能を回復することができる All-on-4 ®治療にも対応しています。
※All-on-4®はノーベルバイオケア社の登録商標です。
④リスクやデメリット、その他の選択肢の提供も行う
インプラント治療は入れ歯やブリッジに比べてメリットが先行していますが、外科手術ですので当然リスクもあります。仮に治療に 治療に成功したとしても、その後のメンテナンス次第でインプラント歯周炎を起こすこともあります。 ですからインプラント治療でのトラブルを回避するには、患者様のインプラント治療に対するデメリットへの理解も非常に重要なポイントになります。
インプラント治療のリスクやデメリットの一例
- インプラント治療は保険適用外となりますので、費用が高額になります。
- 外科処置が必要となるため、お体への負担が大きくなります。
- 治療後には、定期的なメンテナンスや日々のお手入れが必要となります。怠るとインプラント周囲炎などを起こす可能性が高くなり、悪化するとインプラント体が抜け落ちるなど原因になります。
インプラントセカンドオピニオン実施中
当院が行うインプラント治療に対して不安がある方は、他院でのセカンドオピニオンも可能です。他の歯科医院様からのインプラントセカンドオピニオンも随時受け付けております。 インプラント治療で大切なことは、治療に対して完全に理解し、納得したうえで治療をスタートさせることです。当院ではメリットデメリット全てをしっかりご説明しますので、どうごご安心ください。
⑤安心・安全のための環境づくりにこだわり
インプラント治療を安心・安全に受けていただくために、当院では、適切なインプラントオペ環境を整え、様々な準備を行なっております。
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衛生管理
個室手術室、厚生労働省基準の滅菌体制など、環境面に配慮し、オペ中の院内感染を防止しております。
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精度の高いオペ
インプラント専門ドクターが執刀するだけでなく安全性に優れたインプラントガイドシステムの利用も可能です。
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事前のシミュレーション
インプラント手術の精度を高めるために、CTスキャンデータを元にした事前シミュレーションを必ず行います。
⑥骨量が足りない場合には骨造成法にも対応
インプラント治療は直接アゴの骨にインプラント体を埋め込みますので、インプラント体をしっかり固定できるだけの十分な骨の厚みや高さが必要です。骨量が少ない方の場合はインプラント治療を断られる方もいらっしゃるかと思いますが、当院では骨を増やす方法(ソケットリフト、サイナスリフト)を行っていますので、骨量が少ない方でも、インプラント治療が受診できます。
国内初の「インプラント適用」が認められた骨補填材
当院ではインプラント治療において人工骨による造骨を行う場合、歯科用インプラントの周囲を含む領域でも使用可能な人工骨として国内で初めて薬事承認された「サイトランス グラニュール」という人工骨を使用しています。人工骨には、他家骨(他人の骨、国内では認められていない)、異種骨(動物由来の骨)、合成骨(化学合成された骨)の3種類がありますが、これらと比較し最も安全性に優れ、適応症例の拡大が見込める骨補填材です。
※サイトランス グラニュールを使用するできるのは指定のセミナーを受講した歯科医師だけです。
ソケットリフト
ソケットリフトは、上顎洞部分の下の骨が薄い場合(5mm以上)の場合に行います。インプラントを挿入する穴の中に人工骨を埋め込み、骨の厚みをつくります。
サイナスリフト
上顎洞部分の下の骨が薄い時(5mm以下)に行います。ソケットリフトよりも患者様の負担は増しますが、骨をより多く増やすことができます。
PRGF(再生療法)
当院では患者様の血液から生成するPRGFを用いた骨再生療法にも対応しております。PRGFに含まれる成長因子の働きによって、骨やその他の組織の修復・再生が促進されるため、インプラント治療で骨が足りない場合などに併用いたします。
⑦インプラントアフターケアの充実
インプラントをいつまでも快適な使用するためには、治療後のケアが必須です。毎日のメンテナンスを怠ると、感染症や歯周病などインプラント周囲炎が起こることもあります。
インプラント周囲炎は天然の歯の時に起こる歯周炎と比べて進行度が速く、また歯周炎特有の「自覚症状がない」という怖さもあり、知らない間に症状が一気に進行することも少なくありません。当院ではそのようなトラブルを回避するために、歯のクリーニングやインプラント体周辺の清掃などインプラント治療後のアフターケアも充実しています。
⑧眠っている間にインプラント?麻酔医による静脈内鎮静法
当院では外科処置の際に、歯科恐怖症の方や、痛みなどに対して不安の大きい患者様のご要望や必要に応じて、麻酔科医による鎮静下での治療を行っています。
静脈内鎮静法と呼ばれる麻酔法で、麻酔専門医による全身管理のもとで静脈麻酔が行われます。
完全に眠っている状態になるために、恐怖心はなく、目覚めたときにはオペが終わっています。眠っている時間は数十分のみで、オペ後に少し院内でおやすみしていただければ、付き添いの方のもと、ご自身の足でご帰宅いただくことも可能です。
※鎮静後の運転・激しい運動・飲酒等はご遠慮ください。また、帰宅の際には、意識がしっかりしていることや成人のお連れ様等の条件が必要となります。
一定の速度で麻酔液を注入できるシリンジポンプで人為的なトラブルを防止
斉藤歯科医院では、静脈内鎮静法を実施する際に設定した速度で麻酔液を注入することができるシリンジポンプを使用いたします。
静脈内鎮静法で使用する麻酔液は効きが早く、切れるのも早いという特徴があるため、一定の間隔で麻酔液を注入することによって、鎮静状態を保つことが必要になります。
麻酔液を過剰に投与してしまうと昏睡状態になることもあるため、麻酔専門医がしっかり管理しながら、注入しますが、シリンジポンプを使用することによって、そのような人為的なミス・トラブルを防ぐことができ、より精度の高い麻酔が可能となります。
インプラント治療についてのよくある質問
インプラントを埋める手術は痛いですか?
インプラントを顎骨に埋める手術は、局所麻酔を行った上で実施するため、痛みを感じることはほとんどありません。手術後、麻酔が切れてからの痛みについても不安だと思いますが、処方した痛み止めを服用していただきますので、ご安心ください。
インプラント手術の当日は入院が必要ですか?
インプラント手術は局所麻酔下での処置となりますので、入院せずにご帰宅いただけます。手術後に学校や仕事に行くこと可能ですが、激しい運動や飲酒、長時間の入浴などは控えましょう。
インプラント治療は誰でも受けることができますか?
骨が成長段階にある18歳未満の方は、インプラント治療を受けることができません。また、心臓病・重度の糖尿病や骨粗鬆症など、健康状態が著しい方も場合によっては、受けることができません。
周囲の人にインプラントだと気づかれませんか?
インプラントの技術は常に進化をしています。人工歯についても天然歯に近い質感、色調で見分けが使いないほど審美性が高いため、周囲の方にインプラントと気づかれることはほとんどありません。
インプラント治療費
※下記すべて税込となります。
(目安治療期間:3~12ヶ月 治療回数:3~6回)
※症例によって、治療期間・治療回数は変動致します。目安として参考にして下さい。
▼インプラント
名称 | イメージ | 特性 | 料金(税込) |
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ノーベルバイオケア | インプラント世界三大メーカーの1つ。1965年にスウェーデンのブローネマルク博士が発見した、骨に結合する歯科インプラントを世界で始めて製品展開したメーカーです。 | 550,000円 (1次オペ220,000円+2次オペ110,000円、上部構造220,000円) |
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GC | 日本の歯科医療機器メーカーであるGC(ジーシー)社のインプラント。日本では非常に多くの導入実績を誇るインプラント。 | 495,000円 (1次オペ165,000円+2次オペ110,000円、上部構造165,000円) |
※上部構造(被せ物)は別途頂戴いたします。
▼インプラントオプション
66,000円/2本まで 110,000円/3本以上
名称 | イメージ | 特性 | 料金(税込) |
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ガイド手術 | より安全性を高めるためにインプラントガイドを作成しオペを行います。 | 55,000円 | |
静脈内鎮静 | 点滴でお薬を静脈内に入れ、気持ちを落ち着かせて行う手術法。半分寝た状態で手術をするので、手術中の記憶がほとんどありません。 | 55,000円 | |
ソケットリフト | 上顎臼歯部で骨の厚みが5~8㎜の場合に行う手術です。上顎洞側に人工骨を移植するための手術です。 | 55,000円 (人工骨代含め) |
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サイナスリフト | 上顎臼歯部で骨の厚みが1~5㎜の場合に行う手術です。多量の人工骨を移植する場合に行います。 | 330,000円~ +人工骨代(33,000円~99,000円程度) |
津田沼でインプラント治療をご検討中の方はせひご相談ください
津田沼の歯科でインプラント治療をご検討中の方は、インプラント相談(保険診療の範囲内でのご相談です。まずは保険でレントゲンや歯周病検査をしたうえでの相談になります。)を行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。また、セカンドオピニオンも受け付けていますので、お気軽にご活用ください。インプラントは外科治療ですので、歯科医師と患者様の信頼関係が重要です。また、インプラント歯周炎対策もしっかり行う必要があります。安全なオペ、治療後のサポート体制も万全な斉藤歯科医院にぜひお任せください。