治療も人生も同じ〜折れない心〜前編

投稿日:2017年10月2日

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前回の内容とかぶりますが、

ギリギリまで歯は残す努力をします。

 

僕は歯医者だから😕

歯医者だから歯を残す

当たり前ですが、そこには知識と技術が必要になります。

 

さらにもう一つ必要なのは、

そう

『折れない心』です

 

最近は治療の余地がないと他の医院で言われ

セカンドオピニオンとして来院される患者さんが非常に多いです

 

本当に抜かないといけないのか?

 

ふたを開けてみると、実際は残すのはそう難しくないイージーケース(簡単な症例)がほとんどです。

90パーセントくらいは治せます。

 

しかし、中には非常に難しい状態の患者さんもいます。

根管治療で治せない可能性がある場合⇒意図的再植法

根尖に嚢胞ができた場合⇒ルートアンプテーション=歯根端切除術

歯は残せないが親知らずはある⇒トランスプランテーション=歯牙移植術

等々

どの処置も丁寧に集中して行わないといい結果は得られない治療です。

しかも斉藤歯科の場合海外から輸入した材料(MTAや移植材等々) を使うことも多く、

費用が別途かかることもあります。

 

しかし、それでも難しい方もいます。

そんな時には僕の最大の武器

『折れない心』の出番です。

僕に残して欲しいと、勇気を出して診療所に電話してくれた患者さんが

最後には「ここにきて治療して本当に良かった」と言ってくれる場面をイメージしながら

最後まで諦めないで気持ちを入れると

治ります。

なぜか治ります。

 

技術を超えた何かがそこにはあるのかな?

でも最初に書いた通り

僕は歯医者です

治ればいいんです

 

最後は精神論になりましたが

次回は折れない心を鍛えるための僕の趣味の話をします。

 

趣味です☺️